2009/08/26

SUMMER CAMP 2009 @ Beavers Bend State Park

 8月8日から2泊3日でオクラホマのBeavers Bend State Park へ行ってきました。今回参加したのは、大将家族、YASファミリー、みっちゃん一族、金太郎と4匹の動物たち。総勢16名です。
 

<1日目>
 
 Planoを10時頃出発し、Broken Bowに到着したのが13:00前。何時ものマックで昼食をとり、Cabin(Broken Boot Cabin)に到着したのが14:00頃。このCabin、16:00チェックインなんですが、前日の宿泊者が居なく、昨年同様14:00には入れました。荷物を運び込み、奥方達と子供達を残し、早速釣りへ。 5/14、Flood Gate openがあり、Zone 1 は特に大きな被害がありました。事前の情報では、その後放流も開始され、Troutの個体数は増えてきているようですが、肝心の虫が出ないようで、あまり釣果も期待出来ないかも...との事。 この日はZone 1上流部に入りました。僕とYASさんが最上流部目指して釣り上がっていきます。
 

こんな感じで。
 

#16に巻いたBH Pheasant Tail Nymphに出たBrown です。

今回のキャンプでは燻製を作る事になっており、釣った魚はキープ。YASさんと上流部までつりあがり、時間も遅くなってきたので引き返す事に。途中で大将と合流しましたが、手ぶらです。で話を聞くと釣った魚を川縁でキープしているとの事。行って見るとランディングネットの中には8匹程度入っておりその中から良型の4匹を選んで持ち帰ることに。大将の話だと、数匹逃がしたようで、10匹以上は釣ったとの事。流石ですな。

キャビンに帰り、燻製の準備。内臓とって、血合いとって。ソミュール液に漬けて...準備完了。この日の夕食はカレーライス。その後長い飲み会へ突入。3:00AM頃まで飲んでいました。

<2日目> 
 
 昨晩ソミュール液に漬けたTroutを冷蔵庫から出して、流水で塩抜き開始。約2~3時間掛かるので、釣りから帰ってきてから乾燥させる事に。


今日はみっちゃんがFlyに初挑戦するので、釣り易い平瀬に行くことに。いやー、すげ人でした。まるで管釣り。 みっちゃんは、大将の指導を受けながら釣り開始です。
 

これ、みっちゃんの2匹目かな。
 

 YASさんは、#14に巻いたElk Hair Caddisでテンポ良く釣ってました。

大将、Terrestrial(陸生昆虫)だ!!と今回準備したセミFlyで挑戦。

そのセミを銜えたマス。
 

この日も一番多く釣ったのは大将でしたね。
 

これ、#16に巻いたLight Cahillで釣れた一匹。この日は上を意識していたようで、Dryに良く出ました。

キャビンに帰り、塩抜きが終わったマスを乾燥させるため、日陰で風通しの良い場所につるしました。あとは乾燥させて燻すだけです。
 
この日は川で遊ぶ事に。奥様達が作ったサンドイッチを持って、川に行きました。川では、ボートで川下りしたり、スイカ割りしたり。家族と楽しみました。
  川下りの様子。
 

スイカ割り。アメリカには当然こんな文化!?はないようで、注目を集めました。

キャビンに戻り、乾燥中のマスを確認したところ、え~っ......
 

ハエが卵を産み付けているではありまあせんか。相当ヤバイ状態になっていました。残念ながらこのマス達は、燻される事無くゴミ箱へ。非常に残念。

2日目の夕食はBBQです。みっちゃんが勢力的に働きます。結構すてきでしょっ!! この男、実はNOBUのシェフなんですよ。その辺のおっさんではありません。彼が作った料理はマジでうまい。やはり、お友達作るならば料理人ですね。

NOBUに行かずして、NOBUの味を楽しむことが出来ます。みっちゃん、最高!!
 
BBQ、クライマックスはステーキです。今回はRIB EYE、半端なくぶ厚いです。アメリカの肉は硬いとかよく言いますが、それはアメリカでステーキを食った事のない人が言うのでしょうね。ミディアムレアからミディアムくらいに焼かれたRIB EYE は最高です。

<最終日>

この日も朝から釣り三昧。キャビンに帰ったのが11:00頃。12:00チェックアウトだったので急いで片付け開始。今回も非常に楽しいキャンプになりました。

最後にみんなで記念撮影。

この毎年恒例になりつつあるBB家族キャンプ。僕達は今年で最後です。これから色々メンバーが入れ替るでしょうが、ず~と続くと良いですね。

今年の夏はみんなのお陰で楽しく過ごせました。帰任まで後半年、もう少しお付き合いください。

 

金太郎

2009/08/17

鯉(CARP) Lake Ray Roberts 

先々週のBBキャンプに続き、先週末は一人(寂しく)Lake Ray Robertsに恋探しならぬ鯉探しに行ってまいりました。


8時~11時で合計8匹。写真のは7lbありました。
アベレージは4~5lbでしたが、前回に比べて一回り大きくなっているという印象。

上あごに刺さっているのが今回使用したフライ(モンカゲニンフ)。
前回日本のモンカゲに似たフライがスーパーハッチしていたので、北海道の阿寒湖用フライのスペックをそのまま使用しました。(下記)
フック:TMC2487#8 
テール:マラブー(トライコブラック)
アブドメン:シンチラダビング(ゴールデンストーン)
リブ:コパーワイヤー
ギル:オーストリッチ
ソラックス:ボディーと同じ
ウイングケース:ターキークイル
レッグ:パートリッジ

他にもいろいろ準備しましたが、結局何でもOKだとは思うけど、出来れば実際に生息している虫に似せたほうがベターだと思います。
タックルは前回同様#6仕様。サイズがアップしているのと、RRは障害物が多いので、走らせないためにも#6は必要ですね。勿論#5以下でもOKですが。リーダーは8lb。
ボーンフィッシュ経験者達も言ってたけど、ボーン経験しちゃうと鯉の走りはかなり物足りませんね。
ということで、急遽9月1週目のLabor Day 3連休はGalvestonのソルトを計画。
実績が無いため、何が釣れるかわかりません。まあ、Red, Trout, Flounderが本命かな。 運がよければTarponが見られるかも…。見るだけね。
ということで、先々週あたりから、Galveston用Flyを巻き始めました。
作り方は、次回タイイング教室で。

2009/08/02

Carp fishing @ Lake Ray Roberts

 走る魚が釣りたい。Bonefishのあの感覚が忘れられず、YASさん、OkaPとLake Ray Roberts Carp fishing に行って来ました。
 
 YASさんとOkaPは今回が初めての鯉。まず魚を探す事が出来ないと釣りにならないので、今回僕はガイドに徹する事に。(ちょっと偉そうですね。これ)
 
と偉そうな事を言っておきながら、釣っちゃいました。 今回のタックルは、TFO Professional 5Wt + Orvis Battenkill Large Arbor Ⅲ です。このROD、$149でLifetime warranty付きです。かなりお得。アクションは僕好みのミディアムファースト。僕のお気に入りのRODの一つです。
で、Before and after.......
Bonefishingの前に釣った時は、えらい引くな~。よう走る。こんな感想でしたが、経験してしまった後では... 物足りません。やはりBonefishの方が良く引き、よく走り、体力も数倍ありますね。
また行きたい... Bonefishing
 
 
この写真、中央に写っている動物、何か分かりますか? 野生の鹿です。Dallasは自然が一杯。我が家のバックヤードにも野ウサギが来るし、その辺にリスも居ます。アルマジロもスカンクも。当然危ない奴らも居ます。ワニや蛇、毒クモも。
 
ここまでが、先週の出来事。
残念ながら、YASさん、OkaP、RR鯉に敗れました。
 
 
で、昨日OkaPから連絡があり、今日リベンジに行くとの事。残念ながら、僕は終日予定がありお供することが出来ず。で、帰宅したらOkaPからメールがあり、2枚の写真が。

 
おっ~!! やった~。 OkaP、見事にリベンジ成功。
 
あれ、
 
 
えっ、
 
 
 
うっ、
 
 
 
 
はぁ!? 
 
 
 
 
 
この場に竹千代殿がいたら...
 
 
 竹 『なはぁっ?? 死んだ鯉の写真撮ってきたやろ』
 O 『.........』
 
 
となる事を先読みし、余裕のない中でランディング中の鯉を撮ったとの事。
これがその時の様子。
 
 
まあ、上出来ですよ。初めて掛けた鯉。この突っ込みがあるであろうと予測し、この余裕のない中での一枚。拍手ですね。
 
あれっ、ちょっとまてよ。ひょっとしてランディングして写真撮ったあとに、もう一度フッキングした状態で放し、この写真を撮ったとかっ!? まあ、真相はOkaPのみぞ知る。
 
 『鯉に恋焦がれ鯉に泣く~♪」 by Glay グロリアス
 
きっと涙チョチョ切れるくらい嬉しかった事でしょうね。
 
金太郎