2009/07/24

Bonefishing in Cozumel ~1日目~

 Summer vacationはCozumelで。ついでにBonefishも釣っちゃおうと企んだのが昨年春。残念ながらDisney Cruise での大幅な予算オーバーで我が家の家計は火の車。ようやくその一年後、念願だったCozumel旅行と言うかBonefishing 決行の時が来ました。今回は、YASさんファミリー、アミーゴK(仮名)さんファミリーの総勢12名での旅です。
 
この日のために準備したFlyです。
 
Crazy Charlie #4,#6,#8、を中心にClouser Minnow,Del Brown's Permit Fly,Cockroachなど、何と遭遇!?しても対応出来るように準備したFly。まあ、使うのはごく一部でしょが。
 
YAS,金太郎はFlyで、アミーゴKはスピニングタックルでの釣行です。  
 
 
初日、出航です。こんな船でポイントまで移動。 はやる気持ちとうらはらに60馬力のエンジンでゆるゆると岸際を40分掛けて行きます。 道中の海はこのカメラでは伝わりませんが、とんでもなく綺麗な海でした。 ガイドの名はエンリケとチコの2人。写真は後で出てきますが、精悍な感じのアミーゴです。 エンリケは腕のいいガイドとして評判だとか。 当初ガイドは1人と聞いていたが、2人になってラッキー。
きっとチコは他にガイドの仕事が入らなかったからこっちにきたのでしょう。。。
 
初日はYAS,金のフライ班がエンリケ、アミーゴKはチコと2人で別方向に歩き出して釣行開始です。

 
<アミーゴK,チコ組> 
 
タックルはスピニングに6ポンド ナイロン。
推定16ポンドのリーダーに推定1/4ozほどのJigに生イカトレーラーを使った餌釣りでした。自分の用意したものを使おうとすると”No. No.”と言われ変えさせられてしまったので・・・。
ルアー釣りをしたかったのですが、ここはだまってガイドの言うことを聞いときましょう。 釣れない方が後悔しそうだったので。それに我を通す勇気もなかったので・・・orz。    
 
 
1時間ほど歩き回ってようやく待望の初ヒット!なんと外道のバラクーダでした!
しかも小物。扱いが慣れてないのと、するどい歯が怖くて針はずすのもおっかなびっくり。 持ち方も適当。かっこ悪い写真になってしまいました。
この後もバラクーダが1本、スナッパーというタイの形をしたアジのような色の魚が2匹と、
外道ばかりが釣れます。Bonefishはいずこに・・・。
歩きまわり投げ倒すこと2時間半。チコが、Bonefishが居る、見えるか?っと言ってきます。 はっきり言ってぜんぜん分かりません。あそこへ投げろと言われたところへ投げますが、 指示通りに出来ているのかどうかもわかりません。 そこであたりが一発! いつもの癖で反射フッキング!!すっぽ抜け。 “Not be fast. Slow Slow”と怒られました。
 
もう一度やり直して今度は慎重に。あれ重い。乗った?っと思った瞬間、 すごいパワーでぐんぐんラインを引っ張りだしていきます。ようやく本命のBonefishをヒット。
マングローブのブッシュの中へ逃げ込まれそうになるのをなんとかねじ伏せます。 実はタックルはガイドが持ってきたもの。自分のタックルはライントラブルでガイドが修復中でした。 推定10ポンド ナイロンをメインに、推定16ポンド フロロのリーダーなのでかなり強引なファイト。  
 
 
なんとか取り込み写真撮影。やっぱり持ち方が変ですねぇ。 エラを押さえ込んでもすごい力で暴れようとするので、ついつい握る力が強くなってしまいます。 体型が思ったよりも幅があってボラみたいな形だなぁっという印象でした。
 
その頃、チームFlyは...
 
マングローブ際に、BonefishのTailingを何度も見つけキャストしますが、中々ヒットしません。エンリケの指示では、とにかくロングキャストで狙えと。距離にして65ft~75ft。突っ込みすぎるとマングローブ、手前だと逃げるし。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎていきました。
 
 時間にして釣行開始から2時間程度経った頃でしょうか、ようやくYASさんにヒット。いやー見ていても面白い。どんどん突っ走ります。これは非常に楽しそう。
 
無事ランディングし記念撮影。
 
その直後、スクールで移動中のBonefishの前方にキャスト、タイミングを合わせてリトリーブ。
『キッタ~』。金太郎、本日初ヒット。しか~し、爆走開始直後にラインブレイク。残念。
 
初Bonefishをフッキングした感触に浸っていた時、後方からスプールの回転する音が...
 再びYASさんにヒット。これも無事ランディングし記念撮影。
あれ、俺何しに来たの!? カメラマンだっけ?? 
坊主だけは避けたい。(といってもこの時既に外道2匹、実質坊主ではないが、いや、実質坊主か...)


とか考えていた時、エンリケが10匹程度のスクール発見、正直最初は全く魚影が確認できず、言われるがままにキャスト。スクールが50ft程度前方にきた時初めて目視できました。キャスト、リトリーブ... 数回繰り返しようやくヒット。
 

Lamson Litespeedがいい音を出していました。数十メートル突っ走って、手元まで引き寄せ、再び走る。これは癖になりますね。最後は凄かった。多分100m程度まで一気に走られ、動かなくなり...

リール巻きながら近づくと、その先には岩が。ガイドのエンリケが岩からラインを外そうとした瞬間...

 
『が~ん』悲劇再び...


再びラインブレイク。
 
今日は駄目と悟った瞬間でした。
 
再び<アミーゴK,チコ組>
 
 ライントラブルを直してもらって自分のタックルでなにやらヒット。 Bonefishでなさそうなのは分かりましたが結構引いてるのでなにやら期待。 あがってきたのはこちら 、


外道のジャークでした。
取り込むまではパーミットのちっちゃいのか?!って思ってましたが、名前を聞いたら違いました。残念。。。 こちらも小さい割にはよく引きます。16インチ バスほどの引きでしょうか。

その後、ようやく自分でBonefishを見つけることができましたが中々食わせることができません。 小さなスクールも見つけキャスト。何度か合わせミスをしてしまい乗せることができないでいます。

どうしてもバスの癖で合わせを入れてしまうのですが、その度にガイドに“Slow. Slow.”と怒られます。 どうやら向こう合わせで掛かるまでほっておかねばならないようです。

試しにあたりがあったらラインを送って放置してみました。すると、ピン、ピン、、、グイーン! 一気に10メートルほど走って行きます。一応念のため追い合わせだけは入れておいてファイト開始。 さっきより引きが強くサイズアップが期待されます。トラブルなくランディング成功!  

20インチほどでしょうか。厚みのある体型のグッドフィッシュでした。 お気づきのとおり、こちらもガイドの竿。なぜかライントラブル中にBonefishに遭遇します。 それというのも、自分のは6ポンドのナイロンでガイドのタックルより倍ぐらい飛びます。 そして二日目に気づいたのですが、アクションというかリトリーブの仕方でジグが回転してしまうことがあり どんどんラインがよれていき、スピニング特有のバックラッシュ多発です。

ラインをスプールに巻きすぎていたせいもあり3時間の間に30分おきにトラブル起こしてました。 よれたラインをどんどん切っていき、程よくスプールに余裕ができてきてからはだいぶ安定してくれました。

 
YASさん、アミーゴKさん、本命のBonefishを釣り上げ大満足。金太郎は不完全燃焼。12lbフロロリーダでラインブレイク、16lbフロロに換えてもラインブレイク。ガイドが入念にリーダーをチェックしていましたが、僕ももう少しその意識が必要でした。
 

この2日間、ガイドをしてくれるエンリケ(左)とチロ(右)です。
 

初日を終えてラグーンを出るところでパチリ。
この写真でも水の綺麗さが伝わるのではないでしょうか。
 


プロモーターのカルロス ベガがビールを用意しておいてくれました。ウマウマ。 M字のおみ足が・・・。
なんか、盗撮写真のようになってますね。
 


ポートにて、カルロス ベガと記念撮影。

初挑戦のBonefishing、これは面白いですね。YASさん、アミーゴK(これ、仮名ね)さんが本命ゲット。ちょっと一安心。明日は僕が釣り上げるだけです。

HOTELに戻ったあとは、家族ケア。『眠い』、『疲れた』は厳禁です。

明日もがんばるぞー。

2 件のコメント:

さんのコメント...

おもろいっ!!
実に興味深い今回のブログ更新ですな☆
このあとも楽しみにしております。

とりあえず、3人とも「お帰り~!!」
皆が無事でなりよりです。
家族も満足できたご様子で・・

アミーゴKは仮名じゃなくて、本決まりだな。

Yas兄とアミーゴK殿は、とりあえず目的達成おめでとうございます。

頑張れー!、M字金ちゃん!!次は君の番だっ!!

俺は明日からジパングでぃ。

クレイジークローラー さんのコメント...

金太郎さん

君はどんな時でも素敵な笑顔で締めくくるね。

それが君の人となりだ!偉い!

という事で、次はアッと驚く物が引っかかるから、それを待ってます。